• 結婚相談所はぼろ儲けできるって本当?
  • 開業したらどのくらい稼げる?
  • どんな人がぼろ儲けできる?

こういった疑問に答えます。

結婚相談所の独立開業を検討している方にとって、「本当に儲かるのか」は最も気になるポイントです。どんなに社会的意義のある仕事でも、生活費を稼げなければ意味がありません。

そこで本記事では、200名以上のカウンセラーから集客相談を受けてきた経験をもとに、結婚相談所の「お金事情」を徹底解説します。

結婚相談所が「ぼろ儲け」と言われる3つの理由

結論から言うと、月100万円を稼げる人は一握りですが、完全初心者の副業でも月20万円なら十分に突破できます。

結婚相談所が「儲かりやすいビジネス」と言われる理由は3つあります。

理由①:会員1名あたりの売上が20万円以上

結婚相談所の収益源は、「入会金」「月会費」「成婚料」の3つです。

項目料金相場
初期費用(入会金・登録料など)約10万円
月会費 × 平均10ヶ月約10万円
成婚料(成婚時のみ)20〜30万円

成婚料を含めなくても、会員1名あたりの売上は約20万円です。成婚すればさらに20〜30万円の成婚料が上乗せされ、合計で約50万円になります。

つまり、毎月1名の入会者を獲得できれば、月商20万円以上を見込めます。他のビジネスと比較しても、1件あたりの単価が非常に高いことがわかります。

理由②:利益率が90%を超える

結婚相談所はランニングコストが月1〜3万円程度しかかからないため、売上がほぼそのまま利益になります。

さらに、他のフランチャイズと異なりロイヤリティが0円で、加盟金以外に高額な費用を本部に支払うことは一切ありません。

月商100万円の場合の「手残り」を他のフランチャイズと比較しました。

結婚相談所コンビニスクール
売上100万円100万円100万円
経費-10万円-70万円-70万円
ロイヤリティ0円-13万円-10万円
手残り87万円17万円20万円

あくまで参考値ですが、結婚相談所ビジネスの収益性が突出して高いことは間違いありません。

理由③:マッチングアプリからの流入が急増している

「マッチングアプリを試したけど、結婚相手が見つからない…」という利用者が、結婚相談所に乗り換えるケースが急増しています。

累計登録者数が2,500万人を超えるペアーズをはじめ、マッチングアプリの利用者は年々増加しています。しかし、真剣に婚活してもうまくいかず「プロに任せたい」と結婚相談所を選ぶ流れが加速しており、IBJの会員数は2025年に10万人を突破しました。

さらに、こども家庭庁が推進する「地域少子化対策重点推進交付金」では、自治体の結婚支援事業(婚活イベント・相談会等)が補助対象になっています。社会全体で「結婚したい人を応援する」流れが強まっているのです。

高野智弘
高野智弘
「今から始めても遅いのでは?」と考える方もいますが、それは誤解です。開業1年目で月商100万円を達成した方もいます。ただし、早く始めたほうが有利なのは間違いないので、迷っているならスピード重視で動きましょう。

結婚相談所は本当に儲かる?リアルな年収事情

実際に200名以上のカウンセラーから相談を受けた経験をもとに、リアルな売上分布をまとめました。

売上帯割合
月商100万円〜(法人レベル)1%
月商50万円〜(本業として成立)10%
月商20万円〜(副業として成立)20%
月商5万円〜(お小遣いレベル)44%
月商0円〜(開店休業中)25%

結婚相談所の収入だけで「本業として成立」しているのは、上位わずか10%です。ただし、開店休業状態の25%を除けば、ちゃんと努力している人の約4割が月20万円以上を稼いでいます。

売上

売上の内訳は理由①で解説した通り、「入会金」「月会費」「成婚料」の3本柱です。特に月会費はストック型の収入で、会員が増えるほど毎月の安定収入が積み上がります。

高野智弘
高野智弘
ぼくは上記の1.5倍の料金設定を推奨しています。サポートの質を高めて、適正な価格を設定することが、安定経営への近道です。

経費

経費は「開業資金」と「ランニングコスト」に分かれます。

項目金額
<開業資金>
加盟金50〜200万円
ホームページ制作費約50万円
その他(名刺・チラシ等)約10万円
<ランニングコスト>
システム手数料等月1〜3万円
オフィス家賃(任意)月1〜10万円
集客費用月0〜20万円

どの連盟に加盟するかで開業資金は大きく変わります。また、ホームページ制作費を安く抑えようとするのは、集客面では得策ではありません。

高野智弘
高野智弘
「本当の意味でコスパの良いホームページ制作会社の選び方」をYouTubeで解説しました。結婚相談所を始めたら全員が通る道なので、開業前の方もぜひご覧ください。

結婚相談所で「ぼろ儲け」できるという過信は絶対NG

ここまでの内容を読んで、「結婚相談所は儲かりそうだ」と感じた方も多いはずです。しかし、儲かるかどうかは「集客できるかどうか」で全てが決まります。

まず、連盟に加盟しても集客は100%自力です。IBJやTMSなどの連盟はシステム提供と一般論の勉強会をしてくれますが、あなたに合わせた集客方法を手取り足取り教えてくれるわけではありません。

さらに、開業初期は「楽して稼げる」の真逆です。1日2時間以上の作業は必須で、本業から帰ってきてヘトヘトの状態でも情報発信や会員対応を行います。土日はお見合い立会いや入会面談、深夜にはLINEで会員対応。精神的な負担も大きく、会員からのクレームや成婚できなかった会員へのフォローに心が折れるカウンセラーも少なくありません。

本業として成立しているのは上位10%で、25%は売上ゼロの開店休業状態です。開業1年で撤退する結婚相談所を30社以上見てきた中で断言できるのは、「ぼろ儲け」を期待して始めた人ほど早く脱落するということです。

高野智弘
高野智弘
厳しいことを言いましたが、集客の土台を正しく作れば、月30万円以上は誰でも到達可能です。実際に開業1年目で月商100万円を達成した方もいます。

結婚相談所を開業して「儲からない原因」と「月100万円を稼ぐステップ」は、結婚相談所を開業して儲からない原因TOP5で詳しく解説しています。

結婚相談所で「ぼろ儲け」できる人の共通点

200名以上の相談実績から見えた結論として、「ぼろ儲け」できるかどうかはマーケティングの知識の有無で決まります。

性格の明るさ、傾聴力、婚活経験といったカウンセラーとしての資質は、売上に直結しません。人見知りでもコツコツ集客を続けて月商100万円を達成した方がいる一方、コミュニケーション力が高くても集客ができずに撤退した方を何人も見てきました。

具体的に必要なマーケティング知識は以下の3つです。

必要なマーケティング知識
  • コンセプト設計(ターゲット・サービス内容・自分だけの強みを明確にする)
  • 集客導線の構築(HP・SNS・紹介など、見込み客との接点を作る)
  • 差別化戦略(競合と同じことをやらず、選ばれる理由を作る)

この3つを理解している人は、開業初期から正しい方向に努力できます。逆に知らないまま始めると、「とりあえずSNSを毎日投稿する」「チラシを撒く」といった非効率な行動に時間を使い、結果が出ないまま撤退してしまいます。

マーケティングの知識は後から学べますし、特別な才能や資格も必要ありません。正しい知識を身につけて努力すれば、後発でも先輩カウンセラーを追い抜くことは十分に可能です。

高野智弘
高野智弘
結婚相談所のマーケティングについて、YouTubeで無料で解説しています。開業前の方も、すでに開業している方も、まずは動画で学んでみてください。

婚活カウンセラーの仕事の適性について詳しく知りたい方は、婚活アドバイザーはきつい?結婚相談所の仕事が向いている人8選をご覧ください。

結婚相談所で月30万円以上を稼ぎたい方へ

月30万円以上を安定して稼ぐための第一歩は、コンセプト設計とホームページ制作です。

ターゲット・サービス内容・自分だけの強みを明確にし、それを正しく伝えるホームページがあれば、集客の土台が整います。コンセプト設計を正しくやっている結婚相談所は5%未満しかないため、ここを押さえるだけで上位5%に入れます。

高野のホームページ制作は、コンセプト設計から一緒に作り上げるのが最大の特長です。制作実績130社の経験から学んだ集客ノウハウを凝縮し、差別化された商品企画・SEO対策・集客方法のご提案まで、トータルで支援します。