- 結婚相談所の仕事はきつい?
- 婚活アドバイザーの仕事内容は?
- 婚活アドバイザーが向いている人は?
こういった疑問に答えます。
婚活アドバイザーには「就職」と「開業」の2つの働き方があります。本記事では主に開業を想定し、200名以上のカウンセラーから相談を受けてきた経験をもとに、仕事のリアルな裏側を解説します。
結婚相談所の仕事に興味がある方、すでに婚活アドバイザーとして勤務しているが、ストレスが溜まっている方は必見です。
なお、「婚活カウンセラー」「仲人」「成婚コンシェルジュ」は全て同じ職業のため、この記事では「婚活アドバイザー」で統一します。
結婚相談所の仕事内容はきつい?
結論から言うと、結婚相談所の仕事には「きつい」と感じる場面があります。
就職する場合は「人間関係」に悩むことが多く、開業する場合は「集客」に悩むことが多いです。
会員サポートは、入会してくれた会員がいて初めて発生する仕事です。どれだけ丁寧な面談や交際フォローができても、そもそも会員を獲得できなければ売上は立ちません。

IBJやTMSなどの連盟に加盟しても、会員を自動で紹介してもらえるわけではありません。ホームページ、SNS、YouTube、紹介、広告などを使い、自分で見込み客を集める必要があります。
ただし、集客の仕組みを作れれば、会員サポートに集中できます。会員数と成婚数が増えれば月100万円以上の売上も目指せるため、向いている人にとっては大きな可能性のある仕事です。
婚活アドバイザーのきつい仕事5選
「婚活アドバイザーの仕事はきつい?」と不安な方に向けて、開業後に特にきついと感じる仕事をご紹介します。

①深夜・休日でも会員からの連絡が止まらない
婚活中の会員は不安を抱えやすく、仕事の愚痴や家族の悩みなど婚活と無関係な連絡が深夜や休日にも届きます。
「会員のために」と思いやりのある人ほど全て対応してしまい、心身ともに消耗します。

②成婚できなかった会員からのクレーム
「1年活動しても結婚できないのはお前のせいだ」「全額返金しろ」といった理不尽な要求をされるケースがあります。SNSに嘘の口コミを書かれることもあります。

③対応の悪い同業カウンセラーに振り回される
お見合い相手の相談所カウンセラーとは密な連携が必要ですが、返信が遅い・横柄な態度をとる人が一定数います。自社会員の婚活スケジュールにも悪影響が出ます。

④フラれた会員を慰めなければならない
お見合いや交際で断られた会員は大きく落ち込みます。「もう婚活やめたい」と泣く会員を励まし続ける日もあり、精神的な負担は小さくありません。
アドバイスを素直に受け入れてくれない会員もいます。感情移入しすぎず、プロとして適度な距離感を保つことが長く続ける秘訣です。
⑤集客と営業を自力でやらなくてはいけない
IBJやTMSなどの連盟に加盟しても、集客と営業は全て自力です。
どんなに高品質なサポートを用意しても、会員がいなければ売上はゼロです。

婚活アドバイザーの仕事内容
婚活アドバイザーの仕事は「会員サポート」と「集客」の2つに分かれます。
会員サポート
入会から成婚退会(婚約)まで、会員のフォローを一人で担当します。
- 会員との定期面談(オンライン可)
- LINEでの相談対応
- プロフィール作成の支援
- お見合いの日程・場所の調整
- お相手の相談所カウンセラーとの連携
- 交際中のフォロー・アドバイス
- トラブル対応
- プロポーズの作戦会議
- 成婚後のフォロー(両家顔合わせ・結婚式場のアドバイス等)
連盟からの手取り足取りのフォローは期待できませんが、業界内の横のつながりが強く、わからないことは聞ける環境が整っています。
最初の数名の会員で業務フローが身につきます。就職の場合はマニュアルと先輩の指導があるため、さらにハードルが下がります。
集客
開業して一番苦労するのが集客です。オーナーとして、婚活中の方との接点を自力で作り、入会につなげる必要があります。
- ホームページ(SEO対策・MEO対策)
- SNS・YouTube
- 紹介
- 広告
- チラシ・ポスティング
- 婚活パーティー・イベント開催
就職の場合は集客業務が不要なので、会員サポートに集中できます。ただし、自分の裁量でサポートしたい方や、収入を大きく伸ばしたい方は開業が向いています。

婚活アドバイザーに向いている人の特徴
「就職」と「開業」では求められる適性が大きく異なります。

「就職」に向いている人
- 安定した収入を優先したい
- マニュアル通りの業務が得意
- 決められた範囲で会員と関わりたい
- ワークライフバランスを重視したい
大手結婚相談所は女性を積極採用する傾向があります。男性で婚活アドバイザーを目指す場合、開業が現実的な選択肢です。
ただし、大手に就職すると20名以上の会員を1人で担当するケースも多く、1人ひとりに手厚いサポートをしたい方にはミスマッチになりやすいです。
「開業」に向いている人
- 1人の会員にじっくり寄り添いたい
- 自分の裁量で働き方を決めたい
- マーケティングを学ぶ意欲がある
- 副業から始めて将来的に独立したい
結婚相談所を開業する人の90%以上が完全未経験です。
結婚相談所で「ぼろ儲け」できるかどうかはマーケティング知識の有無で決まります。
よくある質問
婚活アドバイザーの年収は?
就職の場合、年収300〜400万円が相場です。
開業の場合は青天井ですが、本業として成立しているのは上位10%で、副業として月20万円以上を稼いでいる人は約4割です。詳しい売上分布は、結婚相談所が「ぼろ儲け」と言われる3つの理由【独自データあり】をご覧ください。
副業でもできますか?
はい、副業でも結婚相談所を開業できます。実際に9割以上が副業からスタートしています。
自宅を事務所にすれば家賃もかからず、在宅で1日2時間程度の作業から始められます。
資格は必要ですか?
資格は一切不要です。特別な資格・経験・スキルがなくても開業できます。
「婚活アドバイザー認定試験」などの民間資格は存在しますが、開業に必須ではありません。連盟の研修や勉強会で実務は十分に習得できます。
アルバイトとして働けますか?
大手結婚相談所のパートや業務委託の求人はありますが、数は多くありません。
「婚活アドバイザーの仕事を体験してから開業を判断したい」という方には有効ですが、自由度や収入面では開業の方が圧倒的に有利です。
婚活アドバイザーとカウンセラーの違いは?
業界全体ではほぼ同じ意味で使われています。
IBJ直営店の場合のみ、カウンセラー=会員サポート担当、アドバイザー=営業担当と区別されています。「婚活カウンセラー」「成婚コンシェルジュ」「仲人」も同義です。
婚活アドバイザーとして開業したい方へ
最も大変な仕事である「集客」の第一歩は、「コンセプト設計」と「ホームページ制作」です。
ターゲット・サービス内容・自分だけの強みを明確にし、それを正しく伝えるホームページがあれば、集客の土台が整います。
高野のホームページ制作は、コンセプト設計から一緒に作り上げるのが最大の特長です。制作実績150社の経験から学んだ集客ノウハウを凝縮し、差別化された商品企画・SEO対策・集客方法のご提案まで、トータルで支援します。





