• 教員との出会いはどう作る?
  • 「やめとけ」と言われる理由は?
  • 後悔した人のリアルな声が知りたい?

こういった疑問に答えます。

そこで本記事では、教員との結婚がやめとけと言われる理由から、それでも勝ち組と言える根拠、教員の妻のリアルな本音までを徹底解説します。

「教員と結婚すれば安定した生活が送れる」と思う一方で、「でも本当に大丈夫?」と不安になる気持ちも自然です。メリット・デメリットを正確に把握したうえで、自分に合った選択をするための材料をお伝えします。

「教員との結婚はやめとけ」と言われる3つの理由

教員との結婚を検討していると、「やめとけ」という声を耳にすることがあります。根も葉もない話ではなく、教員という職業特有の事情が背景にあります。実際に教員と結婚した人たちの声をもとに、やめとけと言われる理由を3つに整理します。

家族の時間を奪う長時間労働と部活

教員の長時間労働は、結婚生活に直接影響する最大の問題です。

中学校教員です~。去年に結婚したばかりですが、嫁からグチを言われたデメリットを。帰りが遅い、休みがない!朝部活があるので6時起き、7時30分には学校着。帰宅は、テスト前・テスト後だと午前様。普段も7時を過ぎる。土曜は部活、日曜も大会があるときもある。あと、夏休み・冬休み・春休みがあったのは昔のことで、今はお盆・年末年始以外は普通に出勤日です。

引用:Yahoo!知恵袋

授業準備のほかに、行事準備・保護者対応・生徒指導といった業務が積み重なり、定時退勤はほぼ不可能という環境が当たり前になっています。

特に問題となるのが部活動です。

部活やらない教師ならいいかな。「部活未亡人」「部活孤児」って言葉がでてきて納得した。平日は帰宅遅いし土日もないらしい。それは無理だな

引用:mamasta

「部活未亡人」という言葉が生まれるほど、土日を部活に費やす教員との結婚は配偶者の孤独につながりやすい実態があります。

私の主人は高校の教諭で、サッカー部の顧問です。ニュースでも最近よく取り沙汰されているブラック部活で、私はシングルマザー状態でたいへん苦しいです。帰宅は19時過ぎ。GWは無休で大会やら試合であちらこちらへ行っていました。2〜3週間はほんの少し休めますが、来月になればまた延々と部活や試合で休みもありません。夏休みに入れば帰宅時間は少し早まりますが、その代わり合宿が加わりとてつもなく忙しいです。「こんなの覚悟で結婚しただろう」と言われてしまうかもしれませんが、結婚した当初は異動前でして、それほど部活動に力を入れている学校では無かったので、週休2日を保てていました。その上、生徒からは昼夜問わず勉強に関しての質問があったり、プライベートも何もなし。酷い時は23時ごろに連絡があり勉強に関しての質問。もちろん「残業手当」などありません。お休みがほしい。夫婦でゆっくりする時間がほしい。子どもと接する時間がほしい。家族の時間がほしい。

引用:Girl’s talk

異動によって部活の負担が急変するリスクも見過ごせません。「結婚前は週休2日だったのに、異動後は土日も部活漬け」という変化は珍しくないのが現実です。

ワンオペ育児になる可能性が高い

子どもが生まれてからが、教員との結婚でもっともきつい時期という声が多くあります。

10ヶ月の子をもつ主婦です。妊娠中期から仕事を辞めて家庭に入りました。主人は中学校教師で、朝は6時半には家を出て毎晩遅く帰ってきます。平日は夜10時に帰れば早いほう。遅いと日付変更線をこえ、そんなことはザラにあります。休日は部活があり、1日家にいることなんてありません。きのう、今日はどちらも夕方6時にしか帰ってきませんでした。休日だけは子どもをお風呂に入れてくれますが、疲れた…とすぐ寝てしまいます。もう2か月も家族でお出かけなんてしてません。その時も近所の公園に2時間ほど散歩に行ったくらいです。主人の忙しさは理解して結婚したつもりでしたが、最近とても寂しく感じ、何のための結婚なのか…と考えて涙が出てきてしまいます。育児も土日のお風呂タイム以外はすべて一人でしているのでストレスがたまり、今日は子どもがちょっとグズっただけで『うるさい!泣きたいのはこっちだよ!!』と怒鳴ってしまいました。携帯と時計を見ながら、主人の帰りを待つのがより寂しさとストレスに拍車をかけます。主人のことは嫌いではないけど、離婚して子ども連れて実家に帰った方が気持ちがラクになるのかな…と考えてしまいます。

引用:掲示板ミクル

子どもが小さい時期に、平日夜の育児・休日の外出・学校行事への参加がほぼ不可能という状況は、配偶者の精神的・体力的な負担に直結します。

「子育てを理解して結婚したつもり」でも、実際に子どもが生まれてから想像との差に苦しむケースが多いのは、この口コミを見れば明らかです。特に、夫の帰宅時刻が子どもの就寝後になる日常が続くと、「夫がいても父親不在の家庭」という状況が固定化してしまいます。

仕事のストレスを家庭に持ち込みやすい

モンスターペアレントへの対応・問題を抱えた生徒への対応・管理職からのプレッシャーなど、教員は精神的な負荷が高い職場環境にあります。家に帰っても学校の話ばかりで気持ちが切り替わらない、または帰宅後にただ疲れ果てて会話もできないという状態に陥りやすい傾向があります。

仕事の疲労が家庭内のコミュニケーションを奪い、離婚の危機に至るケースは教員特有の問題として語られています。問題は「帰りが遅い」だけでなく、帰宅後の精神的な余裕のなさにあります。

教員と結婚して後悔した人のリアルな声

上記の3つの理由は、実際に教員の妻たちが経験してきたことをもとにしています。口コミを通じて、結婚生活のリアルをもう少し掘り下げます。

教員の妻たちのあるある

教員と結婚した女性たちの口コミに共通するパターンがあります。

結婚前は「安定した仕事・誠実そう・子育てに協力的そう」というイメージで教員を選んだものの、実際に始まった生活は想像と異なるケースが多いようです。共通して挙げられるのは次のような点です。

  • 夕食を毎日一人で食べる
  • 休日に家族で出かけた記憶がほとんどない
  • 子どもの学校行事(運動会・授業参観)に来られないことが多い
  • 夫が家にいても「疲れた」と言ってすぐ寝てしまう
  • 部活の大会スケジュールを中心に家族の予定が組まれる

こうした状況が積み重なると、結婚相手への不満というより「孤独な結婚生活」という感覚が強くなります。口コミを見ても「主人のことは嫌いではないけど離婚を考えてしまう」という声が目立ちます。教員の夫個人の問題というより、職業構造の問題として夫婦の時間が物理的に確保しにくいことが根本にあります。

「部活離婚」という言葉が生まれた理由

「部活離婚」という言葉が生まれた背景には、部活動指導が実質的に無報酬かつ強制に近い形で行われてきた日本の学校文化があります。

ただし、状況は変わりつつあります。文部科学省・スポーツ庁は2023年以降、部活動の地域移行(学校外の地域クラブへの段階的な移行)を推進しており、今後は土日の部活動が減少する方向に向かっています。現時点では学校・地域によって差がありますが、「部活離婚リスク」は今後少しずつ低下する可能性があります。

それでも「教員と結婚は勝ち組」と言える3つの理由

デメリットを正直に伝えてきましたが、教員との結婚には本物のメリットもあります。「やめとけ」という声がある一方で、「教員と結婚してよかった」という声も確実に存在します。教員が結婚相手として選ばれる理由を3点解説します。

年収と雇用の安定性は本物

公立学校の教員は地方公務員であり、リストラがなく年功序列で給与が上がる仕組みになっています。景気に左右されず、毎年の昇給が保証されている職業は、今の時代では希少といえます。

総務省「令和5年地方公務員給与の実態」によれば、公立学校教育職(小中高合算)の平均給料月額は約34万円で、各種手当・賞与を加えた年収ベースは約630万円。これは地方公務員一般行政職の平均年収を上回る水準です。

また、年収以外の経済的な安定性として、以下の点も見逃せません。

  • 退職金:地方公務員共済から支給される退職手当があり、20〜30年勤務すると高額になる
  • 育休取得のしやすさ:公務員は育休制度が整備されており、取得実績が民間より高い傾向がある
  • 住宅ローン審査の通りやすさ:公務員という職業は金融機関からの信頼度が高い

「お金の面で困らない」という安心感は、教員との結婚における最大のメリットと言えます。

教育・子育てへの意識が高い

毎日子どもたちと向き合っている教員は、発達段階の理解・学習への向き合い方・コミュニケーションの取り方に関する知識が豊富です。自分の子どもへの教育に活かせる場面は多くあります。

塾代の節約という現実的なメリットもあります。小学校・中学校の学習内容であれば、教員の配偶者が自ら子どもに教えられるケースが多く、塾に頼らない家庭学習を実現しやすい環境といえます。

ただし、「子育てに積極的か」は個人差が大きいことも事実です。職業として子どもと関わる分、家に帰ると「もう子どもと関わる気力がない」というケースもあります。「教育への意識が高い=子育てに協力的」と直結するとは限らない点は念頭に置いておきましょう。

公立教員と結婚すれば「本物の安定」が手に入る

教員には「公立教員(地方公務員)」と「私立教員(学校法人職員)」の2種類があります。公立教員は地方公務員として身分が保護されており、異動はありますがリストラはありません。

一方、私立教員は学校法人の職員であり、法人の経営状態によって待遇が変わります。

種類としては団体職員だよね、私立教師って。身分的に不安定だし、非常勤講師も多いし…。いつなにがあるかわからないよね。クビにされたり契約更新なかったり。

引用:mamasta

私立教員と結婚を考える場合は、勤務先の学校法人の経営状況・非常勤か専任かの区別を事前に確認することが重要です。「教員だから安定」という前提は、私立教員には当てはまらないことがある点を把握しておきましょう。

また、給与水準も私立学校によって大きく異なります。有名私立は公立より高い場合もありますが、経営が厳しい学校では公立より低いケースもあります。

小学校・中学校・高校で、結婚生活はどう変わる?

一口に「教員」と言っても、勤務する校種によって生活への影響はかなり異なります。特に部活動の有無・規模が大きな分岐点です。

小学校教員との結婚

小学校には部活動がほぼありません。この一点だけで、中学・高校の教員と比べてライフスタイルは大きく変わります。

土日が空きやすく、家族で過ごす時間を確保しやすい点は小学校教員との結婚の強みです。ただし、授業準備・保護者対応・学校行事の準備量は決して少なくなく、平日の帰宅時刻は遅くなることが多いです。3校種の中では、家庭時間とのバランスが最も取りやすい校種と言えます。

中学校教員との結婚(部活問題が最も深刻)

3校種の中で、中学校教員との結婚が最も生活への影響が大きいと言われています。理由は、部活動の拘束時間が最も長い点にあります。

中学校の部活動は土日の練習・大会が年間を通じて続くケースが多く、「家族の時間がほぼ取れない」状況に陥りやすくなります。先に触れた「部活離婚」の当事者に中学校教員が多いのも、この事情が背景にあります。

ただし、部活動の地域移行が進めば中学校教員の土日の負担は今後軽減される可能性があります。現時点の状況と将来の制度変化の両方を視野に入れておくと良いでしょう。

高校教員との結婚

高校も部活動はありますが、部の規模・方針・学校の種別(進学校か運動系か)によって負担の差が大きいです。運動部の顧問であれば中学校と同様の拘束を受けるケースがあります。進学校の場合は夏・冬の補習対応、試験期間の採点業務などが増えます。

私立高校の場合は、先に取り上げた「私立と公立で待遇が大きく違う」点と同様、学校法人の経営状況の確認も必要です。一概に「高校教員は楽」とは言えず、勤務校の環境によって生活への影響度が変わります。

教員との出会いを作る婚活の方法

「教員と結婚したい」と思っても、日常生活で教員と出会う機会は意外と少ないものです。教員との出会いを作るための現実的な方法を順番に解説します。

教員同士の結婚が多い理由

教員の結婚相手として最も多いのは、同じ教員や学校関係者です。その理由は明確で、職場環境に起因しています。

学校という職場は閉じたコミュニティであり、異業種の人と日常的に交流する機会がほとんどありません。長時間の在校時間・部活動・学校行事が生活を埋め尽くすため、出会いを探すための時間やエネルギーが残りにくい状況です。

さらに、教員の生活リズム(部活・学期・長期休暇サイクル)を「当たり前」として共有できる相手は、同じ教員である場合が多い。こうした積み重ねが「教員は教員と結婚しやすい」という構造を生み出しています。

裏を返せば、異業種の人が教員と出会うには、意図的な行動が必要ということです。

異業種の人が教員と出会うには

教員と出会いたいなら、以下の方法が現実的です。

マッチングアプリは、職業での絞り込みができるものがあります。教員・公務員という職業フィルターで検索できるため、「確実に教員の相手を探したい」場合に向いています。プロフィール確認→メッセージ→デートという流れを自分のペースで進められるため、時間の取りにくい教員側にとっても使いやすい形態です。

結婚相談所は、職業・年収・学歴を公式書類で証明した相手と出会える環境です。教員は年収・雇用安定性ともに証明しやすく、「年収証明済みの公務員と結婚したい」という希望には結婚相談所が向いています。担当カウンセラーによる条件マッチングがあるため、効率よく理想の相手に近づきやすい点もメリットです。

どちらの方法でも、教員の生活リズムを事前に理解したうえで「土日の部活があっても大丈夫か」「ワンオペに対応できる環境か」を自分の中で整理してから婚活を始めると、ミスマッチを防げます。

教員との結婚を考えているなら、一歩を踏み出してみよう

教員との結婚には、長時間労働・部活によるワンオペリスク・ストレスの持ち込みといったデメリットがある一方、年収の安定・雇用の保証・教育への意識の高さというメリットも本物です。

「やめとけ」という声がある理由は現実にありますが、それは教員個人の問題ではなく職業環境から来るものがほとんどです。事前に把握したうえで、相手の性格・価値観・校種・部活事情を確認しながら関係を深めていくことができれば、教員との結婚生活をうまく築いていけます。

大切なのは、「教員だから勝ち組」でも「教員だからやめとけ」でもなく、相手の個人としての人柄と、自分がその生活スタイルに合わせられるかどうかを見極めることです。

出会いがなければ何も始まりません。まずは婚活の場に出て、理想の相手に近づく一歩を踏み出してみてください。